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2012年1月19日 (木)

Nikon 1 V1とFT1(V1レビュー その5)

FT1(ニコンFマウントアダプター)を本体と同時に買いました。

Dsc_2131

正直、コンパクトなミラーレスカメラに既存のレンズを付けるといったことは、今までやったことがありませんでした。
NEXとα900を同時使用していた時でも、コンパクトなNEX本体に、大きなアダプターを付けてさらに大きな135判フルサイズのαAレンズを付けて使うといった状況が想像できなかったからです。
いわんや、AFもAEも利かないアダプターなどは選択の考慮外。
ニコンのFマウントレンズ、αAマウントレンズを数多く所有していても、これをNEXやマイクロフォーサーズ機では使おうとは思わなかったのです。

(以下、カメラの話)

この考えは基本今でも変わっていません。
レンズは良いも悪いも本来の設計画角で使いたいですし。

でも…魔が差してニコン1専用Fマウントアダプター「FT1」を本体と同時に購入してしまいました。
なぜか?
それはFT1経由であれば、「AEが利くこと」「AF-Sレンズ(ニコンの超音波モーター搭載レンズ)はAFが利くこと」「ニコンは手ぶれ補正はレンズ側で行いこれも動作すること」があるからです。(NEXでもαAマウントでSSMレンズであればAFが利きましたが、手ぶれ補正はNEX側では対応できないので見送っていました)

で、どーでもいいことですけれど、ニコン→ソニー→ニコンときて機材を大量処分した現在、手持ちの一眼レフレンズシステムはずいぶんシンプルになっていますが、そのほとんどのニコンレンズが新しいモノに置き換わっています。

そんな中FT1を使用する事によりAFが使えるレンズ(AF-Sレンズ)をニコン1に付けた時、換算焦点距離は次のようになります。

50mmF1.4G → 135mm相当F1.4(被写界深度はF3.8相当)
24-70mmF2.8G → 約65-190mm相当F2.8(被写界深度はF7.1相当)
70-200mmF2.8G VR2 → 約190-540mm相当F2.8(被写界深度はF7.1相当)

まぁ24-70mmF2.8G、コレはないでしょう。
大きく重く手ぶれ補正もないようでは、コンパクトなしかも手ぶれ補正付きの30-110mmを超える魅力はありません。仮にこの焦点距離・明るさが欲しい時には、私は何の躊躇もなくD700+70-200mmF2.8G VR2を持ち出します。その方が使い勝手も性能もいいですしね。

しかし、50mmF1.4G、これはちょっといい感じです。
135mmの望遠レンズが、マウントアダプターを含めてもこのサイズで収まります。
ピントもFT1の制限事項で「フォーカスは中央一点だけ」「シングルAFでのみ動作」「Pモードでは絞りはF4で」となりますが、試した感じではレンズの解像度不足になることもなく、ピントもAモードで強引にF1.4にしてみてもバチピンで合焦します。
果たして使う機会があるのかどうか、実用性と出てくる画を秤にかけながら考えたいと思います。135mmでF1.4というのはシャッタースピードかなり稼げるな…。

そして、70-200mmF2.8G VR2、これは判断が難しい。
約200-500mm相当を135判フルサイズでカバーするF2.8のレンズというと、あの有名なシグマの通称「エビフライ」。
http://www.sigma-photo.co.jp/news/080201_200_500_28_ex_dg.htm
これとほぼ同等の画角、シャッタースピードが手持ちで実現するのです、しかも手ぶれ補正付き、ちょっと魅力。
試してみたテストでも、レンズの解像力不足は感じませんでしたし、ピントもジャスピン。
ただ、私の被写体で超望遠レンズを使う要求は今までありませんでした。
そしてレンズの使用制限「シングルAFでのみ動作」が引っかかってきます。新たな被写体に挑戦しようとしても、シングルAFでは静物中心になってしまいます。
思いつくところでは、柵によって近づけない花とかかなぁ。
今まで踏み入れてこなかった鳥なんかも撮れるようになるかなぁ。
一度動物園に行ってテストしてみよう。

とりあえず、FT1によるレンズ遊びは自分の中ではパラダイムシフトを起こし「有りかも知れない」という結論に辿り着きました。
換算2.7倍というのが使えるレンズを激しく狭めますが、凡庸なレンズを実に使いでのあるレンズに仕立て上げてくれますし、今までは考えも付かなかった焦点距離への誘いなど新たな可能性も提案してくれます。

まぁそれでも、レンズ遊びは「遊び」でしかないと思っていますけれどね。

「宇宙からバクテリアまで」これはフイルム一眼レフ時代のオリンパスOMシステムのキャッチコピーでしたが、システムというモノはそういうモンだと思っていますし、それを目指すのはユーザーに夢(高揚感)を与えると思っています。
やっぱり専用レンズは速く充実して欲しい。ニコンは一眼レフで出来ることはニコン1でも出来るようになって欲しい。
このご時世厳しい願望でしょうか?でも本体性能でこれだけのポテンシャルを持っているんです。夢だって見ちゃいます。お願いしますよ、ニコンさん。

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