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2012年1月18日 (水)

Nikon 1 V1のよかった探し(V1レビュー その4)

ずーっと、ネガティブばかり書き続けていたけれど、いいところもちょっと。

Dsc_2125

(以下、カメラの話)

◆EVFの見えはいい。

クリアで反応も速くちらつきも少ない、実にいい感じのEVFです。このEVFならば覗いていても楽しいなと。入門一眼レフ機の小さなファインダーよりよっぽど大きく見えも良いです。まぁ電源入らないと覗けないのはしかたないけれど。

あ、でも苦言。ISO AUTO時、情報に現在のISO感度を表示して欲しい!え?そんな事を気にする層向けのカメラではない?そうですか…。

◆動作がきびきびしていて気持ちよい。

シャッターフィーリング、レスポンス共に実に気持ちよいです。
ちなみにImagingResourceでののテスト 
http://www.imaging-resource.com/PRODS/NIKONV1/NIKONV1A6.HTM
ContinuousAFの場合のシャッターレスポンス (Lag Time)

 V1    0.100 second 10-30mm kit lens:所有
 J1    0.102 second 10-30mm kit lens
 GF2   0.384 second 14mm f/2.5 kit lens:所有
 G3    0.318 second 14mm f/2.5 kit lens
 GX1   0.250 second 14-42mm X PZ kit lens
 NEX-3  0.441 second E18-55mm kit lens:所有
 NEX-5N  0.315 second E18-55mm kit lens
 NEX-C3  0.499 second E18-55mm kit lens
 E-PM1   0.253 second 14-42mm II R kit lens
 E-P3    0.285 second 14-42mm II R kit lens
(参考:一眼レフ)
 D3100    0.200 second AF-S 60mm f/2.8G Macro lens
 D700   0.048 second Sigma70mm f/2.8 prime:所有
 α55   0.215 second Sigma70mm f/2.8 prime:過去に所有
 α900   0.181 second Sigma70mm f/2.8 prime:過去に所有

比較的最近出たカメラと過去に所有したカメラ(もっとありますがw)の一部を抜粋です
スペックだけが総てではありませんが、これを見てもV1はシャッターフィーリング、レスポンスとも優れた部類になっている事はお分かりでしょう。

メカニカルシャッター主体で使っていますが、小さく小気味よい「シャッ」という音と共にシャッターが降りてポストビューが表示されます。ボタン一つで拡大する機能はありませんが、ポストビューの拡大もレバー操作で反応も早い。

画像の送り戻しもきびきび、消去も1ボタン2アクションで簡単。
とにかくレスポンスについては不満はありません。使っていて気持ちの良いところです。
ただまぁ撮影に関して、設定に関して使いやすいインターフェイスであるかどうかは別問題。

◆AFに関して気持ちよい。

一眼レフでピントが合うようなモノに関しては問題なく合焦します。もう感覚として合わないところには向けないように体に染みついていますから、私自身AFで困ることはありません。なのでちょっと採点は甘いかも。

あと前に少し書きましたけれど、AFターゲット追尾機能がおもしろい。他機種にも似たような機能はありますが、認識能力・追尾能力は頭一つ抜けている感じ。まぁこれはコントラストAFでの動作になるようですので動きモノには向かないと思いますが、小さなモノでも結構認識してくれて、写る範囲を動かしてもしつこく追尾してくれます。マクロ撮影の時や大口径(笑)単焦点が出た時、構図を動かしてのコサイン誤差が気にかかるような時にはいいかも知れません。…そんな時が来るといいなぁ。

期待の動体追従については、春が来たら、雪が消えたら、我が家の犬たちで試してみたいと思います。

◆バッテリーの持ちがよい。

コンパクトデジタルカメラとしては明らかに大きなバッテリー(ニコンの一眼レフ機、D7000と同じモノ)を使っていますので、スタミナはあります。
NEX、GF2は予備バッテリーがないと持ち歩くのに不安を覚えますけれど、こいつなら大丈夫。購入時よりいじり回していますが、未だに再充電の必要がありません。予備バッテリーがあれば、小旅行であれば充電関係は必要ないかも知れませんね。(充電器自体もコンパクトです)
このバッテリーを使うために、スタイルを犠牲にしたのか、スタイリッシュに出来なかったからこのバッテリーを共用することにしたのか、それは開発者に聞いてみたいところではありますが。

今の所、こんな所かなぁ。
30-110mmが届いて、動体撮影に期待通りの性能を示してくれたらもっと実用品としての評価は上がると思いますが。
あ、もうひとつ

◆潜在的性能により夢を見させてくれる。

撮像素子による像面位相差AF、対象を追いながらの連写性能、このクラスでは無意味にも見える大容量バッファ、動画を撮りながらシームレスで静止画を記録できる唯一の選択肢、など潜在能力は高く、今までのカメラでは実現し得なかった新機軸(それが必要かどうかは置いといて)が搭載され、潜在能力は高いと思います。
でも、魅力がユーザーに伝わりにくい。預けられたらコメントに困る。
例えて言うなら、細かなセッテングが煮詰められておらず、結果を出せていないF1チーム、F1マシンに「ポテンシャルは感じる」なんて言っちゃう感じ。
けれど、これで煮詰められたら…なんて勝手に夢を見ちゃうんですね。ぶつくさ言いながら未来を期待してしまう

ただ、それでもやっぱりV1は立ち位置が不鮮明。上位機種の皮をかぶった入門機でしかない感じが使ってみるとひしひしと伝わってきます。
ニコン1、どれだけ発展するか、どれだけ進化するかは今後にかかってきます。なるべく早い時点でレンズシステムの構築と次機種の開発を行って欲しいモノですね。

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